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2015.11.23 アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法

 アレルギー性鼻炎(スギ花粉およびダニ)に対する舌下免疫療法を開始いたしました。スギ花粉あるいはダニが原因のアレルギー性鼻炎の方は、この治療を3から5年継続することによりアレルギー性鼻炎の治癒または症状の改善が期待されます。
 舌下免疫療法とは、アレルゲン免疫療法(減感作療法)の内の一つであり、アレルギー性鼻炎の原因物質(アレルゲン)を長く継続投与していくことにより、アレルゲンに曝露された場合に引き起こされるアレルギー症状を緩和する治療法です。この治療法はアレルギー性鼻炎に対する治療法ですが、アレルギー性結膜炎や喘息にも効果があります。
 従来はアレルゲン免疫療法(減感作療法)として注射による皮下免疫療法が行われていましたが、注射に伴う痛みや重大な副作用のアナフィラキシーショック(血圧が低下し意識を失い生命に危険な状態)を招く心配がありました。当クリニックで行う舌下免疫療法は、平成26年9月より保険診療が開始されましたが、皮下免疫療法に比べ痛みがなくアナフィラキシーショックの危険性が低くより安全に治療が進められます。実際には、アレルゲンを含む薬液を毎日1回2分間、口の中(舌の下)へ保持してから飲み込みます。これを3から5年継続することで効果が期待されます。保険診療の対象は12歳以上のスギ花粉あるいはダニが原因のアレルギー性鼻炎の方になります。
 アレルギー性鼻炎でお困りの方、この治療法にご興味のある方はご相談下さい。